スピリチャルなものを求めて
2009/09/12 Sat.
対談の中で勝間氏が三浦展氏の「日本溶解論」という本で「いわゆる下流のところではスピリチャルにものすごい人気がある」と書いてあると指摘していました。やはり不条理な思いをしている人は不満とともにいろいろと探究心が湧いてくるので、これは当然な現象であるような気もします。
正社員より非正社員のほうが「なぜこうなのだ?」と悩む場面のほうが多いはず。
スピリチャリズムに関心があるのが主に女性である理由の一つは、男性より悩むことが多いからではないでしょうか。
でも今のスピリチャルブームに下流とか上流とか、実際に関連があるとは言い切れないような気もするんですよね。 雇用形態や経済的な立場とあまり関係ないように感じます。
比較的守られている正社員の男性も、スピリチャルなものを求め始めているようです。
(だからこそ香山リカ氏の最近の「スピリチャル」な本が人気)
勝間氏などがおそらくスピリチャルに傾くのが問題だと思っているのは世の中の理不尽な現象を自分の「運命」や「宿命」と受け止め、諦めてしまい、何もしないのでは困る、という心配があるからなのでしょうか。理不尽な状況に対しては取るべき行動をちゃんと取らないと、事態は改善されないという焦りの気持ちがあるのかもしれません。
正社員より非正社員のほうが「なぜこうなのだ?」と悩む場面のほうが多いはず。
スピリチャリズムに関心があるのが主に女性である理由の一つは、男性より悩むことが多いからではないでしょうか。
でも今のスピリチャルブームに下流とか上流とか、実際に関連があるとは言い切れないような気もするんですよね。 雇用形態や経済的な立場とあまり関係ないように感じます。
比較的守られている正社員の男性も、スピリチャルなものを求め始めているようです。
(だからこそ香山リカ氏の最近の「スピリチャル」な本が人気)
勝間氏などがおそらくスピリチャルに傾くのが問題だと思っているのは世の中の理不尽な現象を自分の「運命」や「宿命」と受け止め、諦めてしまい、何もしないのでは困る、という心配があるからなのでしょうか。理不尽な状況に対しては取るべき行動をちゃんと取らないと、事態は改善されないという焦りの気持ちがあるのかもしれません。
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