落ち込まない - Aquarius

落ち込まない 

香山氏が掲げる他のルールも頷けるものばかり。「仕事に夢をもとめない」「子供にしがみつかない」「お金にしがみつかない」・・・ お坊さんが言うことと変わりないです。
宣伝コピーの「平凡、穏やか、楽ちんに。脱ひとり勝ち時代の、新しい幸せのかたち。」はまるでスピリチャル本向けのよう。

「オーラの泉」などに反発しながらも香山氏はとてもスピリチャルな部分を持っていることを証明しているようです。スピリチャルというのは心のあり方ですから、霊や前世や神を信じなくても、スピリチャルな生き方をするのは十分可能ですものね。

でももし香山リカ氏が死後の世界を信じていないとしたら、(昔、雑誌のエッセイをパラパラ読んだだけで、死生観は知らないのですが)「老い・病・死で落ち込まない」というルールはどのように実行するのでしょう。 老いと病と死こそ、人間が直面する大きな問題です。
「落ち込まない」なんて、言うが易し、行うは難し!
死後世界があると思っている人さえ辛さを感じてしまうのに、魂や死後を信じない人は一体「老い・病・死」とどう向き合えばいいのでしょう。

こういう一大テーマになるとやはり精神科医の領域だけではカバーできなくなります。(霊を信じる精神科医は別ですが。) そういった意味ではこの本のはスピリチャルに通じるところが多そうですが、肝心なところでスピリチャルではないということなのでしょうね。


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